ロープフローにおすすめのロープと選び方

どうもアベシクリエイティブです。
学校の先生や初心者の方にロープフローを教える中で、「ロープフローのロープってどれがいいの?どこで買えるの?」と尋ねられることが多いです。
そうした人が少しでも参考できるようにと記事をつくりました。

ロープ選びって重要?

自分に合ったロープを使うことで、次のような効果があります。

  • ケガの予防や疲れの軽減ができる
  • 上達が早まる

お金や時間が無限にあれば、あらゆるロープを試せるのですが、なかなか難しいですよね。
ロープフローのロープの基本を押さえて、自分に合ったロープを使いたいところ。

ロープフロー用のロープの基本~縄跳びとの比較から~

ロープフローでは、持ち手のない、ビニールではなく繊維でできたロープが使われます。その性質を整理するとこんな感じ。

持ち手の有無

持ち手がないことで、ロープを動かしながら柔軟に手首の角度を変えられる。またロープを「持つ」だけでなく手に「巻きつける」、結び目を指に「引っ掛ける」といった保持の仕方が可能。

ロープの素材

縄跳びのロープに比べると太い・重いロープで、ロープをより感じることができる。(ロープから体へのフィードバックが大きい)

ロープの長さ

必ずしも跳ぶ必要がないので、縄跳びに比べて短く・長くすることが可能。(長さの許容度が大きい)

ロープの選び方のポイント

これらをふまえ、はじめての人は次のようなロープを選べばいいと思います。

軽すぎず重すぎない

軽すぎるとロープから受ける力が小さくて、ロープが今どんな風に動いてるのかを感じることが難しいです。屋外で練習するとロープが風に流されたり・・・。一方で、重すぎるとロープを回すのに力が必要で、肩を痛めたり疲れてしまうかも。

無理なく「跳ぶ」こともできる長さ

ロープ“フロー”ですが、フローの間にロープをまたいだり、ジャンプを入れると楽しさの幅が広がります(僕は「ジャンプロープフロー」と呼んでいます)。あんまり短い/長いロープを使っていると、そうした発展が難しいので前跳びができる長さがオススメです。

おすすめのロープと入手方法

以上を踏まえたうえでのおすすめなロープを紹介します。

1位:ダブルダッチロープ

自分が使っているのはこれ。少し短くカットして使っています。
(ダブルダッチ・・・2本のロープを使う縄跳びのジャンル名)
・利点:もともと、握って回す(&跳ぶ)用だから大丈夫かなという安心感。
・特徴:2本1組。一人で回すにはだいたい長いのでカットが必要。
・購入できる場所:オンラインショップ(以前はスポーツ用品店でも売ってましたが・・・)
・予算:2000円~

2位:登山等で使うロープ(太さ8mm~10mm程度)

いろんな呼び方があって、もはや「ロープ 〇mm」とかで検索するしかないかも(←おい)。

・利点:摩擦等に強い。切り売りをしていることも。
・特徴:探すのが手間。絶妙な色のものが多い。長さの微調整は必要かも。
・購入できる場所:アウトドアショップ、オンラインショップなど
・予算:1000円~

お手伝いできること

以上、ロープフローにおすすめのロープやその選び方を書きましたが、まだまだロープフローに関する情報は少ないと思います。
そこで、今後アベシクリエイティブでは次のようなサービスを考えています。

ロープフローオンライン相談会

ロープフローに関する相談はもちろんホームページの問い合わせフォームからしていただいてよいのですが、文字情報だけだと、互いにどうしても伝えられる情報が限られると感じています。ですのでZOOM等を活用して簡単な相談を受けつけたいと思っています。

ロープフロー用のロープの販売

現状、「他のロープをロープフロー用に調整・加工する」必要があったり、調べた感じ、「ロープフロー用のロープ」は比較的高額?みたいな印象があったり・・・。そこで、ロープフローをやってみたい人が気軽にロープを手にできる方法を考え中です。

ご期待くださいませ。それではみなさまもよいロープライフを。